!!! OpenBSDのインストール (7.1 ARMv7 on BBB 版) {{category OpenBSD,nolink}}FreeBSD の日本語ドキュメント類はあるのですが、OpenBSD はなかなか見つからない。 なので、[OpenBSD|https://www.openbsd.org/] [7.1 (Apr 21, 2022)|https://www.openbsd.org/71.html] を [BeagleBone Black|https://beagleboard.org/black] にインストールした際のメモ書き。 OpenBSD は、NetBSD からフォークされた、FreeBSD と並ぶ、BSD系のunix類の1つです。 BeagleBone は、Raspberry Pi と同じく ARM を積んだシングルボードコンピュータで、後継機となる BeagleBone Black は機能強化とコストダウンが行われてる。 BBB は eMMC に Linux OS (Debian) がインストールされているが、SDメモリカードをセットし、そこへ OpenBSD をインストールしてサーバとして利用出来るようにしてていく。 BBB を選ぶ理由は、以前から OpenBSD が動作・サポートされ、当時比較的手に入れやすかったため。 OpenBSD 6.3 から arm64 プラットフォームが正式サポート対象となり、Raspberry Pi 3 がサポートされるハードウエアに乗るようになった。 それ以前から、armv7 はサポートされており、BeagleBone もサポートされるハードウエアとなっていた。 !! 必要なもの * BeagleBone Black 本体 ** https://beagleboard.org/black ** Rev.C もしくは、eMMC の更新を推奨 *** 新しいものは、SDカードが刺さっていれば、SDカードから起動する *** 古いものは USER/BOOT ボタンを押さないとSDカードから起動しない *** [BeagleBoard.org Latest Firmware Images|https://beagleboard.org/latest-images] の Flasher images をSDカードに入れて起動すると eMMC のアップデートが行われる。 ** ==秋月電子通商 [M-06867|http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-06867/]== ** ==秋月電子通商 [M-09914|http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-09914/] (Element14製)== * Micro SDHC カード ** OSをインストールし利用していくのに必要な容量 * OpenBSD miniroot イメージ ** https://www.openbsd.org/ ** アーキテクチャ armv7 の BeagleBone 用の miniroot-am335x-.fs を利用する ** 公式サイト https://ftp.openbsd.org/pub/OpenBSD/ または [ミラーサイト|https://www.openbsd.org/ftp.html] から *** https://ftp.openbsd.org/pub/OpenBSD//armv7/miniroot-am335x-.img * インターネット環境 ** miniroot でブートし、必要なファイルセットは、インターネットから取得する * シリアルコンソール接続 ** OSをインストールするために、3.3V のシリアルコンソールをつないで操作する ** 単純に作業するだけなら、HDMI でディスプレイ と USB キーボード をつないででもよいかと * 母艦PC ** OpenBSD である必要はないが、SDカードにイメージの書き込みやシリアルコンソール端末が必要 * miniroot イメージを書き込むソフト ** UNIX系なら dd コマンド ** Windows ならこの辺? *** balenaEtcher ( https://www.balena.io/etcher/ ) *** Win32 Disk Imager ( https://sourceforge.net/projects/win32diskimager/ ) *** dd for windows ( http://www.chrysocome.net/dd ) ! シリアルコンソール接続 シリアル通信をするには、シリアル通信のケーブル端子をシリアル通信のピンに接続する。 通信条件は、115200bps、データ長8ビット、ストップビット1、パリティ無し フロー制御無し。 FTDI社の USB-TTLシリアル変換ケーブル(TTL-232R-3V3) が、ピン配置と一致するので便利。 ドライバは、FTDI ( https://ftdichip.com/ ) から [Virtual COM Port (VCP) Drivers|https://ftdichip.com/drivers/vcp-drivers/] をダウンロード・インストールする。 * FTDI社 USB-TTLシリアル変換ケーブル(TTL-232R-3V3) ** 秋月電子通商 [M-05840|https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-05840/] !! インストール前チェックリスト インストールを行う前に以下ことを事前に確認・決めておく。 OpenBSD FAQ - Installation Guide: [Pre-installation checklist|http://www.openbsd.org/faq/faq4.html#Checklist] から * マシン名 * インストールそして利用可能なハードウエア ** 今回は、BeagleBone Black * 使用するインストール方法 ** SDカードにイメージを展開、ネットワーク経由でダウンロードしていく * ディスクレイアウト ** 既存データや他のOSとの共存、は考えない。 ** OpenBSD のサブパーティション ** ディスクの暗号化はしない * ネットワーク設定 (DHCPを使用しない場合) ** ドメイン名 と ネームサーバ(DNS) ** IPアドレスとサブネットマスク (NICの数分) ** デフォルトゲートウエイアドレス ////////////////////////////////////////////////// !!! インストール準備 インストール用の miniroot イメージを書き込んだSDカードを作成する。 !! インストール・起動用 SDカードの作成 [公式サイト|https://ftp.openbsd.org/pub/OpenBSD/] または [ミラーサイト|https://www.openbsd.org/ftp.html] から、miniroot イメージを取得して、SDカードに書き込む balenaEtcher や Win32 Disk Imager は、管理者権限で起動し、GUIの画面で、イメージファイルを選択、書き込むドライブ(ディバイス)を選択して、書き込みを行う。 ! dd for windows ( http://www.chrysocome.net/dd ) 管理者で実行し、"dd --list"でSDカードのディバイスを確認。以下のようにコマンドを実行しイメージを書き込む。 C:\>dd if=miniroot-am335x-60.fs of=\\?\Device\Harddisk1\Partition0 --progress rawwrite dd for windows version 0.6beta3. Written by John Newbigin This program is covered by terms of the GPL Version 2. 18,874,368 36864+0 records in 36864+0 records out C:\> ////////////////////////////////////////////////// !!! インストール miniroot イメージを書き込んだSDカードをセットして、シリアルケーブルをつなぎコンソールを立ち上げて、LAN電源をつないで起動する。