!!! Microsoft Windows 11 最小ハードウェア要件バイパス {{category Windows,nolink}}Windows 11 の必要システム要件が従来より厳しくなった。 そのため、Windows 10 が動いているコンピュータが全てアップグレードできるわけではない。 最小ハードウェア要件のチェックをバイパスして、Windows 11 をインストールする。 ただ、この要件の満たせないのは古いコンピュータになるので、特別な理由がなければ、新しく買い替えを検討すべきである(仮想環境もセキュアブートやTPMの対応がされている)。 また、最小ハードウェア要件を満たさない環境に Windows 11 をインストールした場合、今後の Windows Update を利用できなくなる可能性がある。 !!Windows 11 最小ハードウェア要件 * プロセッサ(CPU) ** Intel 第8世代(8000番台, 2017年頃) または AMD Zen+(2000番台, 2018年頃) 以降 * Trusted Platform Module(TPM)2.0 * UEFI、セキュアブート また、24H2 から、SSE4.2 が必須となった。 Intel Core 2 (2008年頃) や AMD Athlon II X4 (2010年頃) 以前が SSE4.2 非対応CPU !!Windows 11 のダウンロード https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11 !!!TPM 2.0・CPU の回避(TPM 1.2 必須) インストール メディアの作成 Microsoft も開示している方法。公開しているが、推奨しているわけではない。 次のレジストリ キーの値を作成することで、TPM 2.0 (少なくとも TPM 1.2 が必要) のチェック、CPU ファミリ、CPU モデルをバイパスできる。 * レジストリ キー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup * 名前: AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU * 種類: REG_DWORD * 値: 1 上記のレジストリを設定した上で、[Windows 11 インストール メディアの作成|https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11] をして、アップグレードやクリーンインストールを行なう。 * Windows 11 をインストールする方法 - Microsoft サポート ** https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/e0edbbfb-cfc5-4011-868b-2ce77ac7c70e !!!Rufus を使って、要件チェックを回避するインストール用USBメモリを作成する !!!最小ハードウェア要件バイパス セットアップ Windows11 インストール メディアをセットして、セットアップを進める。 途中のハード要件のチェックに引っかかると、「このPCでは Windows 11 を実行できません」とでて止まる。 「Shift」+「F10」キーを押してコマンドプロンプトを起動させて、「regedit」と入力してレジストリエディターを開く。 回避したい要件に従って、レジストリキーを設定する(複数項目の設定も可)。その後、セットアップを続ける。 レジストリ キー「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup」に「LabConfig」というキーを作成。 そのキーの中に、名前 下記参照、種類「REG_DWORD」、値「1」を作成する。 * BypassTPMCheck (TPM) * BypassCPUCheck (CPU) * BypassSecureBootCheck (セキュアブート) * BypassRAMCheck (メモリ容量) * BypassStorageCheck (ディスク容量) もしくは、下記の内容を事前に インストール メディアに「bypass.reg」と言ったファイルで保存しておき、「ファイル」-「インポート」でレジストリの追加をする。 Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\LabConfig] "BypassCPUCheck"=dword:00000001 "BypassSecureBootCheck"=dword:00000001 "BypassStorageCheck"=dword:00000001 "BypassTPMCheck"=dword:00000001 "BypassRAMCheck"=dword:00000001 !!最小ハードウェア要件バイパス アップグレード Windows 11 インストールメディアの中にある「setup.exe」を「/product server」オプションつきで実行する。 「Windows Server のインストール」と表示されるが、気にせず進める(ちゃんとインストールメディアの内容でアップグレードされる)。 また、Windows 11 23H2 から、24H2 もしくは 25H2 にアップデートも同様の手順で行える。 マイクロソフトのサイトから、インストール用のISOファイルをダウンロードし、マウントする。 または、メディア作成ツールで、USB フラッシュ ドライブ を作成、ISOファイルを作成しマウントする。 コマンドプロンプト を 管理者として実行 で開く。 マウント/USBメモリ のドライブに移動し(Dドライブの場合「d:」と入力する)、 「setup /product server」と入力し、セットアップ ウイザード に従って進める。 -- * https://twitter.com/TheBobPony/status/1710915255465873560 ** https://twitter.com/tomy_mrtumi/status/1710989033680351682 Build 25977 で、使えなくなったっぽい(実行するとエラーになる)。 setupprep /product server は、まだ使える? 25H2 のセットアップでは、使え実行できた。 !!!Windows11 24H2 → 25H2 アップデート Windows11 24H2 から Windows11 25H2 へのアップデートは、イネーブルメントパッケージ (Enablement Package / eKB) と呼ばれる更新プログラムを適用するだけで、アップデートが完了する。 イネーブルメントパッケージ とは、前もって無効化された状態でアップデートされていた機能を有効にする更新プログラム。 イネーブルメントパッケージの適用が上手くいかない場合は、インストールメディアを使ってアップデートする。 !!!参考 * 【保存版】非対応PCでもOK? Windows 10をWindows 11最新版にアップグレードする裏技:Windows 10 The Latest - @IT ** https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2510/06/news011.html