Chromebook/RemoteAccess

Chromebook で、リモート アクセス

• コンソール
  • シリアル通信
  • SSH (Secure Shell)
• ローカル
  • Chrome リモート デスクトップ
  • Microsoft リモート デスクトップ 接続 (RDP)
  • VNC (Virtual Network Computing)
• クラウド
  • Amazon WorkSpaces
  • Windows 365 Cloud PC

シリアル通信

USBシリアルコンソールケーブルを使って、シリアル通信を行う。

Chrome は、Web Serial API が実装されているので、ブラウザからシリアル通信を行うことができる（実装されているのは Chrome および Edge (Chromium ベース)、Opera のみ。PC用のみで、スマホ用も非対応）。

 拡張機能

• Serial Monitor - Chrome ウェブストア
  • https://chrome.google.com/webstore/detail/serial-monitor/aegabhjcjoamaadpaegobifbdodfecil

 WEB アプリケーション

• Serial Terminal
  • https://github.com/GoogleChromeLabs/serial-terminal
  • https://googlechromelabs.github.io/serial-terminal/

• Web based Serial Terminal
  • https://github.com/rafaelaroca/web-serial-terminal
  • https://bipes.net.br/aroca/web-serial-terminal/

• SerialTerminal.com
  • https://github.com/autodrop3d/serialTerminal.com
  • https://www.serialterminal.com/

• Spacehuhn Serial Terminal
  • https://terminal.spacehuhn.com/

 Linux 開発環境

Linux 開発環境 を ON にして、接続したUSBディバイスを Linux で使用可能にする。Linux では /dev/ttyUSB0 などで認識されので、シリアル接続できるコマンドで接続する。

SSH (Secure Shell)

 オフィシャル拡張機能

• Secure Shell
  • https://chrome.google.com/webstore/detail/secure-shell/iodihamcpbpeioajjeobimgagajmlibd
• Secure Shell App
  • https://chrome.google.com/webstore/detail/secure-shell-app/pnhechapfaindjhompbnflcldabbghjo

 Chrome ターミナル (Linux 開発環境)

Linux 開発環境 を ON にして、ターミナル から、「+SSHを追加」を選択して、必要な情報を入力する。コマンドには「ssh ユーザー@接続先」

Chrome リモート デスクトップ

• Chrome リモート デスクトップを使って他のパソコンにアクセスする - Chromebook ヘルプ
  • https://support.google.com/chromebook/answer/1649523?hl=ja

 オフィシャル拡張機能

• Chrome Remote Desktop
  • https://chrome.google.com/webstore/detail/chrome-remote-desktop/inomeogfingihgjfjlpeplalcfajhgai

 WEB アプリケーション

• Chrome リモート デスクトップ
  • https://remotedesktop.google.com/access

VNC (Virtual Network Computing)

Android アプリ か Linux アプリ を使う

Microsoft リモート デスクトップ (RDP)

リモート先が Windows 10 Pro (要 Pro 以上のエディション)であれば、RDP が利用できる。

Microsoft 公式 または、サードパーティーの Android アプリを使うか、Linux 用のアプリを利用する。

 Remote Desktop (Android アプリ)

Google Play から Microsoft の「Remote Desktop」をインストールする。

Android アプリなので基本全画面表示。Chrome OS 89 辺りで非対応アプリのもウインドサイズを変更できるようになった（アプリの再インストールが必要だった）。

あと、キー入力が変。設定の「General」の「Use scancode input when available」を OFF にする。

さらに、日本語入力が変、というか効かない。アプリと言うせいもあると思うが、半角/全角キーが効かない。日本語をONにしても半角英数字のままになる。

• Remote Desktop - Google Play のアプリ
  • https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.rdc.androidx

 Remmina (Linux アプリ)

$ sudo apt-get install remmina

 Windows 10 ProでRDPを有効化する

「設定」アプリを起動し、［システム］の［リモート デスクトップ］セクションを開く。そして、［リモート デスクトップを有効化する］を オン にする。その下の２つのチェックボックスにもチェックをしておくのを勧める。

また、ローカルグループの「Remote Desktop Users」または「Administrators」に、対象のユーザ・グループを参加させる。

その他 Win32/mstsc を参照

Amazon WorkSpaces

Amazon が提供する、AWS上で動く Linux (Amazon Linux 2 LTS) または Windows 10 のデスクトップエクスペリエンス サービス。

クライアントは、 Amazon WorkSpaces Client Download ( https://clients.amazonworkspaces.com/ ) から取得する。Chromebook は Android アプリとなる。もしくは、ウエブクライアントの利用となる。

• Amazon WorkSpaces - Google Play のアプリ
  • https://play.google.com/store/apps/details?id=com.amazon.workspaces
• Amazon WorkSpaces Web Access
  • https://clients.amazonworkspaces.com/webclient

Windows 365 Cloud PC

Microsoft が提供する、クラウド上で動くWindows 10 「クラウドPC」のサブスクリプションサービス。

Windows 365 の管理画面 ( https://windows365.microsoft.com/ ) にアクセスして、サブスクリプション URL を取得して、Microsoft リモート デスクトップ アプリ で開くか、ブラウザで開くとデスクトップにアクセスできる。