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SQL*Plus
SQL*Plus とは、Oracle で SQL を実行するためのコンソール(インターフェイス)ユーティリティです。インスタンスの起動とマニュアル操作による SQL の実行が主であるが、簡単なバッチ処理にも使用できる。
Windows版の場合、メニューから選択できるGUI版も存在しますが、(個人的に)意外と癖があって使いづらいです。CUI版のほうがおすすめ。
また、クライアントアプリケーションとしての SQL*Plus 以外にウエブアプリケーションの iSQL*Plus がある。
SQL*Plusの起動
オペレーティング・システムのプロンプトから以下のコマンドでSQL*Plusを起動する。
sqlplus [ [<option>] [<logon>] [<start>] ]
<option> ::= -H | -? | -V | [-L] [-M <opt>] [-R {1|2|3}] [-S]
<logon> ::= <username>[/<password>[@<identifier>]] | / | /NOLOG [AS {SYSOPER|SYSDBA}]
<start> ::= @<URI>|<filename>[.<ext>] [<parameter> ...]
補足:WindowsのGUI版を起動する場合は、sqlplusw となる
<option>
- -H[ELP] , -?
- SQL*Plusバージョン・バナーと使用方法の構文を表示する。
- -V[ERSION]
- SQL*Plusバージョン・バナーを表示する。
- -L[OGON]
- 初期接続のみで、失敗時にユーザ入力を求めない。GUIは使用不可。
- -M[ARKUP] <markup_option>
- 問合せまたはスクリプトからHTMLファイルを作成する。markup_optionは、MARKUPコマンドのオプションを参照
<markup_option> ::=
HTML [ON|OFF] [HEAD text] [BODY text] [TABLE text]
[ENTMAP {ON|OFF}] [SPOOL {ON|OFF}] [PRE[FORMAT] {ON|OFF}]
- -R[ESTRICT] { 1 | 2 | 3 }
- 特定のコマンドを使用禁止にする。
LOGIN.SQLは読み込まない、GLOGIN.SQLは読み込むが、制限付きのコマンドを使用すると、正常に実行されない。各制限レベルでの使用禁止コマンドは以下のようになる。
| コマンド | ベル1 | レベル2 | レベル3 |
|---|---|---|---|
| EDIT | 使用禁止 | 使用禁止 | 使用禁止 |
| GET | 使用禁止 | ||
| HOST | 使用禁止 | 使用禁止 | 使用禁止 |
| SAVE | 使用禁止 | 使用禁止 | |
| SPOOL | 使用禁止 | 使用禁止 | |
| START、@、@@ | 使用禁止 | ||
| STORE | 使用禁止 | 使用禁止 |
- -S[ILENT]
- サイレント・モードを使用します。
<logon>
- <username>
- ログインユーザー名
- <password>
- ログインパスワード
- <identifier>
- 接続サービス名 (Oracle Net 接続識別子)
- /
- デフォルト・ログオンを使用する。
- /NOLOG
- 初期接続をしない。起動後CONNECTコマンドでログオンする。
- AS { SYSOPER | SYSDBA }
- SYSOPER または SYSDBA システム権限でログオンする。
<start>
起動後に実行するスクリプトファイルを指定する。スクリプトは、ローカル・ファイル・システムまたはWeb サーバーからコールされます。SQL*PlusのSTARTコマンドと同様の動きになる。
- <URI>|<filename>
- ファイル名の指定。
- <ext>
- ファイルの拡張子指定。指定されていない場合は、SET SUFFIX コマンドで定義された拡張子が使用される。デフォルトの拡張子は、.sql。
- <parameter>
- 指定された順番に、スクリプトファイル内の &1,&2... に置換される。※詳細は、STARTコマンドを参照
SQL*Plus プロファイル
SETコマンド等で設定する内容を、プロファイルに定義する事で、起動のたびに設定することなく、特定の状態にする事が出来る。プロファイルは、サイトプロファイル(glogin.sql)とユーザプロファイル(login.sql)が存在する。
サイトプロファイル(glogin.sql)
マシン毎に設定されるプロファイル。ファイルは、$ORACLE_HOME/sqlplus/admin/glogin.sql
ユーザプロファイル(login.sql)
各マシンのユーザ毎に設定されるプロファイル。カレントディレクトリ、環境変数(SQLPATH)のパスの順序でlogin.sqlを探し実行する。
※Windows版の場合で、環境変数(SQLPATH)が設定されていない場合は、レジストリに設定されているパスを検索する。キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE\HOME0 名前:SQLPATH ('HOME0'は、環境によって異なる)
最終更新時間:2008年11月14日 15時45分00秒 指摘や意見などあればSandBoxのBBSへ。