Windows AutoRun.Inf
ドライブのアイコン表示と自動起動およびコンテキストメニューの設定が出来る。
リムーバブルディスクなどのルートに次のような内容の autorun.inf を作成し保存する。
[autorun] ICON=アイコンに使いたいファイル名 LABEL=リムーバブルディスクの名称 OPEN=自動実行させたいファイル名 ACTION=自動起動メニューに表示するプログラム名称 SHELL\ExpMenu0=メニュー表示するプログラム名称 SHELL\ExpMenu0\command=実行するファイル名
- Microsoft Developer Network (MSDN) - Autorun.inf Entries
表示アイコンの指定
表示するアイコンを指定します。アイコンファイル(*.ico) もしくは、ビットマップファイル(*.bmp)。そのほかに、アイコンライブラリ(*.icl) や 実行ファイル(*.exe)、ダイナミックライブラリ(*.dll) が指定できます。
icon=iconfilename[,index]
複数あるアイコンの指定
ファイル名の後にインデックス番号を書きます。省略した場合は、0番(エクスプローラ等で表示されるアイコン)となります。
icon=program.exe,1
ビットマップファイルをアイコンにする
ビットマップファイルの拡張子を ico に変更するとアイコンファイルとして表示される。基本的にどんなサイズでも表示されるが、32x32 or 16x16に縮小されるので、ファイルサイズが無駄だったり、きれいに表示させるために、32x32のサイズで作成する方が無難。
ドライブの名称
表示するドライブの名称を指定する。指定がない場合は、メディアのボリュームラベルが表示される。設定できる文字数は、32文字まで(以降は表示されない)。
label=LabelText
実行ファイルの指定
実行させたい実行ファイルを指定します。パス・ファイル名にスペースが含まれる場合は、ダブルクォーテーションで囲む。
open=[exepath\]exefile [param1 [param2] ...]
実行ファイルしか指定できないのでHTMLファイルやヘルプファイルなどを表示するためには、以下のいずれかで実行させる。
- それぞれを表示するためのプログラムを指定する
- startコマンドで関連づけされたファイルで実行する
- rundll32.exeで関連づけされたファイルを実行する
- shellexecute を利用する (IE5 & Win98SE 以降)
HTMLを開く
上で書いたようにHTMLファイルを直接指定しても実行されないので、以下のようにして rundll32 を使い関連付けを利用して実行(表示)させる。
open=rundll32.exe url,FileProtocolHandler index.html
実行プログラム名称の指定
(たしか)XP SP2 以降から、リムーバブルディスクを入れた際に表示される「自動起動メニュー」に表示する(自動起動させる)プログラムの名称を指定します。
action=ActionText
action=@[filepath\]filename,-resourceID
拡張メニューの指定
ドライブの上で右クリックされたときのメニューを拡張します。
SHELL\ExpMenu0=拡張メニュー名称 SHELL\ExpMenu0\command=実行するファイル名
ExpMenu0 は任意の名前のを指定し、shell\ExpMenu0, shell\ExpMenu0\command とセットで書きます。
shell\ReadMe=お読みください(&R) shell\ReadMe\command=notepad readme.txt
- shell\ExpMenu0
- メニューの項目名を指定する。また、「&R」のように"&"の後に半角英数字を書くことでメニューを起動するショートカットを設定できる。
- shell\ExpMenu0\command
- メニューを選択したときに起動するファイルを指定する。実行ファイルの指定方法は、"OPEN="と同じ。
USB接続機器を介して拡散するウィルス
アイコンを表示したり、自動実行などが行えて便利な autorun.inf ですが、これを利用してUSBフラッシュメモリ内にウィルス本体をコピーし、それを自動起動する様に設定した autorun.inf を作成して、ユーザが何も知らずにUSBフラッシュメモリを利用することでウイルスに感染させ、さらに感染を拡散していくウイルスが現れた(ものによっては、インターネットなどからダウンロードする場合もある)。
この種のウイルスの感染を防止するには、アンチウイルスソフトをインストールして、定義ファイルを最新のものにしてウイルス対策をするのはもちろん、自動起動機能(aoutrun機能)を無効にすることで、ウイルスが起動・拡散することを抑制できる。
- トレンドマイクロ - ウイルスニュース - 2007/12/17
簡易的なウィルス感染確認及び予防方法
USBフラッシュメモリのルートディレクトリに autorun.inf という名前でフォルダを作成します。
- 作成できない場合
- ウィルスに感染している可能性があるので、ウィルス対策ソフトによるウィルス検索及び駆除を行う。
- 作成できる場合
- 作成したフォルダはそのまま残しておく。ウィルスによる意図しない autorun.inf ファイルの作成を阻止する助けになる。
自動再生を無効にする
龍谷大学瀬田学舎情報システム(RINS) の セキュリティ情報 で無効にするためのレジストリを設定するバッチファイルを公開している。また、グループポリシーで設定する方法もある。詳しくは、リンク先を参照。
- よりセキュリティを高めるための設定: 自動再生を無効にする
- WindowsのAutoRunワーム拡散問題、US-CERTが対策方法含め新たな警告
Windows の自動再生機能の更新プログラム (KB971029)
マイクロソフトが 2009-08-26 に、Windows XP / Server 2003 / Vista / Server 2008 の自動実行まわりの挙動を、Windows 7 と同様にする更新プログラム(修正パッチ)を公開した。
Windows 7 では、Aurorun の仕組みはCD-ROM/DVDなどのメディアに限られ、USBメモリやネットワークデバイスなどでは自動実行機能が働かないように仕様が変更される。
- Windows の自動再生機能の更新プログラム (KB971029)
- Windows Autorun (自動実行) 用の更新プログラム (967940)
リムーバブルディスク用ツール
リムーバブルディスクに入れておくと便利そうなツール類など。
UnplugDrive Portable
http://homepage3.nifty.com/yamakox/UnplugDrivePortable/
UnplugDrive Portable は、特定のUSBメモリなどの記憶デバイスを安全に停止するアプリケーションです。
サイトからアーカイブをダウンロードして、中の UnplugDrive.exe をUSBメモリ(のルート)において、以下を AutoRun.Inf に追加します。
shell\UnplugDrive=記憶デバイスの安全な停止 shell\UnplugDrive\command=UnplugDrive.exe
あとは、取り外したいUSBメモリなどドライブを選択して、右クリックのメニューから「記憶デバイスの安全な停止」を選択するとそれを安全に取り外せるようになります。
リムーバブルディスク用アイコン for Windows
概要
Windows環境でさまざまなリムーバブルディスクをアイコン表示で区別するためのファイルです。
各メディアのアイコンと必要な autorun.inf のセットです。自分が使っている分だけです。
使い方
アーカイブファイルの中身からアイコンファイルと autorun.inf をリムーバブルディスクのルートに置いてください。
以降のメディアをセットした際にWindowsが自動的に認識し表示されます(バージョンや設定によっては表示されない可能性もあります)。
アーカイブファイル
COWON Japan - iAUDIO U2
COWON Japan のシリコンオーディオプレーヤー iAUDIO U2 に似せたアイコン。
アイコンとINFファイルのセット: iAUDIOu2.zip(918)
COWON Japan - COWON A3
COWON Japan のポータブルHDDレコーダ COWON A3 に似せたアイコン。まぁ、COWON A2 も外観は一緒なので A2 でも使えるかな。
アイコンとINFファイルのセット: COWONa3.zip(469)
最終更新時間:2009年08月31日 23時11分10秒 指摘や意見などあればSandBoxのBBSへ。
COWONa3.zip iAUDIOu2.zip COWON_A3.png iAUDIO_U2.png