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OpenBSD/Server

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その他:4.7、BBB(ARMv7)機 6.8,7.1, 7.7

OpenBSD サーバ関連の設定 (7.7 ARMv7 on BBB 版)

OpenBSD のサーバ関連の設定。対象は、OpenBSD 7.7 ARMv7 on BBB。

起動時のサーバ起動設定

/etc/rc.d/ にサーバ起動のスクリプトがあれば、/etc/rc.conf.local に起動設定を書くか、rcctl コマンドでデーモンを有効にする。

または、/etc/rc.local 起動するプログラムを書く。

スーパーサーバ(inetd)の設定

/etc/inetd.conf に設定する。サンプルが /etc/examples/inetd.conf にある。また、inetd を使用する場合、起動時に /etc/rc で実行されるようにしておく必要がある。

基本 inetd 経由でサービス起動しないので、特に設定しない。

パケットフィルタ(pf)の設定

/etc/pf.conf に設定する。

ターミナルサーバ(telnetd)の設定

OpenBSD 3.8 以降、削除された。最後のマニュアル https://man.openbsd.org/OpenBSD-3.7/telnetd

ファイルサーバ(ftpd)の設定

詳しくは OpenBSD/ftpd

FTPS (File Transfer Protocol over SSL/TLS) に対応しないので、セキュアな転送が必要な場合は、SSH(SFTP/SCP) を利用するか、Pure-FTPd や vsftpd などで、FTPS に対応するがよいか。

ネットワークタイムサーバ(ntpd)の設定

/etc/ntpd.conf に設定する。詳しくは OpenBSD/ntpd

デフォルトでは、NTP Pool Time Servers ( pool.ntp.org ) に同期するようになっている。

セキュアシェルサーバ(sshd)の設定

/etc/ssh/sshd_config に設定する。詳しくは OpenBSD/sshd

インストール時のデフォルトであれば、自動起動し、root ログイン不可になっている。

Webサーバ(httpd)の設定

/etc/httpd.conf に設定する。詳しくは OpenBSD/httpd

OpenBSD 5.6 からは、relayd(8) になっており、デフォルトでは、設定ファイルもなく、自動起動もしない。

Webサーバとしてサービスを提供するなら、Apache HTTP Server や nginx、lighttpd などで構築した方がよいか。

メール(MTA)サーバ

ローカルのみを許可された設定で動いている。OpenBSD 4.6 から OpenSMTPD になっている。

メール(MDA)サーバ

 Openwall popa3d

OpenBSD 3.0 から 5.4 まで付属していた POP3 デーモン。特に設定などなく、ローカルユーザに配信されたメールを POP3 で取得することができるようになる。

install

packages が用意されているので、それを利用する。OpenBSD/Software/77-armv7Openwall popa3d 参照

最終更新時間:2025年07月06日 18時26分07秒 指摘や意見などあればSandBoxのBBSへ。